住職ご挨拶

寒山寺住職の瀧瀬尚純と申します。

寒山寺住職 瀧瀬尚純

寒山寺住職の瀧瀬尚純と申します。私は平成二十六年、第十七代住職を拝命しました。

当寺は四百年弱の歴史を持ちますが、縁起のページにあります通り、二度の引っ越しを経て、北摂・箕面の地にて臨済禅の教えに拠りながら布教などに務め続けています。

住職を拝命して以降、境内参道のバリアフリー化を行い、加えて個別永代供養墓を設けさせていただくなどし、より皆様に快適にお参り戴けるよう境内整備を行ってきました。 このように寺院としての外観は先代住職などの尽力により整いつつあります。 併せまして、大阪市内や最寄り駅からも非常にアクセスが良く、墓参なども足元の心配はありません。

今後は、この整いつつある環境を活かしつつ、お越し頂いた方々に心の安らぎを持って帰って戴けるような坐禅会・各種イベントなどを企画・開催する予定です。

また、私は花園大学内にあります国際禅学研究所に勤務しており、臨済禅と文化や歴史との関わりに興味を持ちながら、研究を進めてまいりました。

机上の研究は非常に大切ですが、得ることの出来た学びを皆様と共有し、心穏やかに生きるヒントを見つけることが私のなすべきことと考えています。


出版物

日本人のこころの言葉 栄西

日本人のこころの言葉 栄西(創元社)

二〇一七年に日本に臨済禅を伝えた栄西(ようさい・えいさい)禅師についての書籍を出版させて頂くことができました。

この栄西禅師は臨済禅を伝えただけではなく、お茶を持ち帰った僧侶としても知られ、お茶の功徳を記した『喫茶養生記』などはご存知の方も多いのではないでしょうか。栄西禅師の伝えた臨済禅は、日本の文化や歴史と深く関わり続け、日本社会に大きな影響を与えました。

本書籍は栄西禅師が語録などで発した言葉を取り上げて解説しながら、禅の教えやその時代、或いは現在の我々に如何に禅の教えを活かすかと言うことについても論じています。興味を持たれた方は手に取って頂ければ幸いです。


過去の刊行物

こちらでは、寄稿や取材を受けた書籍・新聞を記しています。

2018年4月18日 発行

中外日報

『論 江戸末を活きた禅僧・蘇山玄喬』

中外日報社

2018年1月15日 発行

蘇山玄喬禅師一五〇年遠諱記念 妙用禅師遺徳集

『蘇山玄喬禅師について』

徳源寺

2017年11月23日 発行

髙知新聞

『「今を生きる禅文化」展に寄せて』

髙知新聞社

2017年9月28日 発行

朝日新聞夕刊

『テーブルトーク』

朝日新聞大阪本社

2017年9月20日 発行

華臧界 第46号

『書籍の紹介』

建仁寺

2017年8月23日 発行

文化時報

『京都学講座を開講』

文化時報社

2017年7月25日 発行

禅文化 第245号 白隠禅師シンポジウム -京都-

『白隠禅師シンポジウム発表レポート 白隠慧鶴と愚堂東寔』

禅文化研究所

2017年1月1日 発行

正法輪第67巻第1号

『白隠禅とは何か(一) 白隠慧鶴禅師に関する著述』

妙心寺

2013年1月14日 発行

別冊太陽 日本のこころ 203 白隠 衆生本来仏なり

『白隠の弟子たち』

平凡社